
As I am きれいな⾃分レシピVol.4 あたためる準備、できていますか?
SUMMARY
- ・あたためることをミカタに。
- ・あたためて、メグラセル。
- ・あたためることでうまくいく。
As I am は⾃分らしい在り⽅。
⼤切なのは、ワクワクすること。
あたためることをミカタに。
だんだんと秋めいた季節になり過ごしやすくなってきましたが、夏の延長気分で冷たい飲み物を沢山飲んだりお風呂をシャワーですませたりはしていませんか?
毎日を慌ただしく過ごしていると、ついつい自分のことを後回しにしてしまいがちですが《気づかぬ冷え》は、意外と厄介。
そのため《毎日のちょっとあたためる》行動が美肌や健康にとても効果的なのです。
その透明肌のワケは…?
温泉からでたあとの自分の肌がいつもより綺麗だった、なんて経験はありませんか?
これはからだを芯まであたためることにより血行が良くなったから。
肌のくすみがとれてぱっと明るく透明感がでたのです。
顔や身体をあたためることは、血行を良くして肌に良い栄養を届けることができます。
さらに疲労物質や老廃物も排出されやすくなり、睡眠中の体内の修復機能も稼働して、心もからだもしっかりと疲労回復するのです。
あたためて、メグラセル。
私たちのからだは半分以上が⽔分でできています。
この⽔分をしっかりと補うことで⾎流を良くしたり、代謝を良くしたり、肌にも潤いを与えます。
白湯は、手軽に取り入れられる美容法として知られていますが、ポイントは飲むタイミング。ご自身の体調に合わせて上手に取り入れていきましょう。
白湯と飲むタイミング
●朝眠っていた身体を目覚めさせます。起床後、身体にスイッチが入りにくい、むくみが気になる方におすすめです。
●夜
身体をあたためて、しっかり休ませます。疲れが残りやすく寝つきが悪い、リラックスしたい方におすすめです。
*白湯はゆっくりと数回に分けて飲みましょう。
水分の温度や飲み方については、前回の「As I am きれいな⾃分レシピVol.3 内側からも潤っていますか?」でもご紹介していますので、是非ご参考くださいませ。
入浴と温度の関係
入浴は、日常の中でも効果的に綺麗になれる美容法の一つですよね。忙しい毎日の中でも、バスタイムをしっかり取っている方は多いかもしれません。
しかし、湯船の温度によっては期待している効果が半減することも。入浴のタイミングと温度を工夫することで、バスタイムがグンと上質な時間に。
●朝(41~43度)シャキッと身体を起こしたい朝には、熱めのお湯で短時間の入浴がおすすめ。
全身をあたためて、1日の活動をサポート。
●夜(37~39度)
心も身体もゆったりと休めたい夜は、ぬるめのお湯でじっくりと入浴がおすすめ。緊張をほぐしてリラックス効果を高めます。
*入浴後は、常温のお水で水分補給も忘れずに。
蒸しタオル美容のススメ
肌がくすみやすい、むくみやすいという方には蒸しタオルがおすすめです。蒸しタオルは、皮膚の上から直接あたためることで血流が良くなり、不要な水分を流すことができます。
蒸しタオル中に、耳マッサージをすることも1つのポイント。
耳周りを軽くぐるぐると手で回してあげると、リンパの流れも良くなり老廃物がながれてスッキリと透明感も。
肌の目周りのむくみやクマ・疲れ目のケアにも有効なのでぜひ試してみてくださいね。
*蒸しタオルの作り方*水に濡らしたタオルを電子レンジで30秒〜1分ほど加熱します。
熱めのお湯に浸したタオルを絞っても良うのも同じ効果があります。
やけどしないよう温度を手で確認したら、顔全体と耳・首までをタオルですっぽりと覆い1分ほど顔にのせればOK。
あたためることで全てがうまくいく。
毎日を慌ただしく過ごしている女性こそ、自分を労る時間が必要です。
ちょっとの不調や冷えのサインを見逃さず、自身の美肌と健康のために。
できるところから《あたためる》ことを意識してみてはいかがでしょうか?
【編集後記/あやんぬ】
みなさん、はじめまして。今月から本企画を担当させて頂くメイク&カラーコンサルタントのあやんぬと申します。
私がいつも大切にしているのは《常に心地よい選択をする》ということ。
本企画でも、できるだけみなさんが無理なく楽しみながらきれいになれるような選択肢を増やしていけたらいいなと考えています。
このコラムが自分を大切にするきっかけづくりになればとても嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。