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紫外線ダメージを持ち越さない!秋に備える「肌ケアのヒント」

SUMMARY

  1. ・夏の置き土産「角質肥厚」にご注意を
  2. ・ここがポイント!肌の生まれ変わりを取り戻すダブルのケア
  3. ・まとめ
8月も残りわずか。 残暑が厳しいながらも、朝晩の風に秋の足音を感じる頃となりました。 色々と気を遣うことの多かった今年の夏、お肌にも夏の疲れが出ていませんか?   今までの紫外線ダメージや疲れが、肌に現れてしまう夏終盤。 お肌のターンオーバーは4週間~6週間ほど。 夏の肌ダメージを秋に持ち越さないようにするために、今こそアフターケアに注力したいタイミングです。   今回は、夏の終わりに起こりやすい肌ダメージと肌ケアのヒントをご紹介いたします。 夏の肌ダメージをリセットしてワンランク上の肌を育みましょう。

夏の置き土産「角質肥厚」にご注意を

最近になって急に、「肌のごわつき」、「くすみ」や「毛穴の目立ち」など、なんとなく肌の調子が悪くなったと感じることが多いのでは? もしかしたら、夏のダメージなどから起きるターンオーバーの乱れの影響かもしれません。   この状態は角質肥厚(かくしつひこう)と言い、肌の乾燥や冷え、紫外線ダメージなどによりターンオーバーが乱れ、本来は剥がれ落ちる古い角質が、肌の表面にとどまり蓄積されてしまうことによって起こります。   古い角質が残ってしまうので、角質が厚くなり、皮膚がごわついて感じたり、化粧品の入りが悪く感じます。 そして、この状態が続くと、毛穴の目立ちや、乾燥の原因となるだけでなく、本来はターンオーバーにより排出されるメラニンも蓄積してしまうため、くすみやシミなども目立ちやすくなってしまいます。   夏を過ぎた頃に起こりやすく、放っておくと秋にはさらに症状が顕著となります。 肌のターンオーバーを正常化させることが美肌へのカギとなります。 早めのケアで健やかなお肌の生まれ変わりを取り戻すことが大切です。

ここがポイント!肌の生まれ変わりを取り戻すダブルのケア

ターンオーバーの乱れを感じたら、外側からと内側からのアプローチで整えましょう。   <外側からのケア> 外側からは、優しいスキンケアを。肌のごわつきや毛穴の目立ちくすみなどをどうにかしたいと、ゴシゴシ洗顔やマッサージの頑張りすぎなど刺激の多い方法を選んでしまうと逆効果。 お肌の乾燥や角質肥厚を招きます。 洗顔料もしっかり泡立てて優しく洗うなど、丁寧で優しいお手入れを意識しましょう。   <内側からのケア> 先述のように、角質肥厚がみられる肌は、化粧水や美容液が浸透しにくくなっています。 そのため、食事のバランスに気をつけて、ビタミンやミネラルなど不足しやすい栄養素はサプリメントで補うなど、内側からのケアで元気な肌作りをサポートすることが大切になります。

まとめ

コツコツと丁寧なケアは重要ですが、「嬉しい変化」によるモチベーション維持も重要。 3日間、7日間など期間を決めてスタートすることは、無理なく続けるコツかも知れません。   そして、肌は健康のバロメーターとも言われます。 ついつい頑張りすぎてしまう皆さまも、ぜひご自分の肌からの声に耳を傾ける時間を作ってみてはいかがでしょうか?   質の良い睡眠や適度な運動などの生活習慣の工夫も取り入れてみましょう。
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