Wellness Journal ~feeling good~ Issue 02 マインドフルネスに秋の夜長を過ごす。
SUMMARY
- ・マインドフルネスに秋の夜長を過ごす。
- ・マインドフルネス(mindfulness)はココロの健康
- ・ココロとカラダを整える、夜の過ごし方
- ・編集後記
マインドフルネスに
秋の夜長を過ごす。
前回のWellness Journal「ウェルネスなライフスタイルとは?」では、⾃分のココロとカラダの声に⽿を傾け、ケアをしてあげることの大切さをお伝えしましたが、日々の中で意識してみることはできましたか?
ウェルネスなライフスタイルを心がけると、ココロもカラダも⼼地良いと感じられるはずです。
これからも是非、意識的に取り入れてみてくださいね。
今回のIssue 02では、ウェルネスなライフスタイルを深めていくために知っておきたい「マインドフルネス」という言葉を紐解いていきながら、マインドフルネスな時間の過ごし方のヒントをご紹介していきます。
マインドフルネス(mindfulness)はココロの健康
ウェルネスが、「ココロとカラダが豊かな状態を目指していくこと」に対して、マインドフルネスは「ココロの健康」を指します。
マインドフルネスとは、
・過去や未来ではなく、今という時間だけに意識を集中させる。・そして、良い悪いの判断をせず、”ありのまま”の現実を受け入れること。
それは、「今を大切にする」ということにもつながりますね。
私たちは、知らず知らずのうちに、心の休息を忘れてしまいがちです。
それを”今”この瞬間に意識をむけることで、湧き上がってくる想いを手放し、ストレス状態から意識的に改善させましょう。
カラダのSOSより、ココロのSOSは気がつきにくいもの。
カラダのケアと同じように、ココロのケアも意識していくことが、とても大切です。
ココロとカラダを整える、
夜の過ごし方
今日から取り入れられる、マインドフルネスな状態になる方法をご紹介します。
それは、「五感で感じていることを慈しむ(いつくしむ)」ことです。
例えば、・今、感じる香りを楽しむ
・ながら食べをやめ、よく味わう
・「居心地満点」と感じる景色の写真を眺める
・お風呂で目を閉じ、流れる水の音に耳を傾ける
・ベッドに身を任せている身体の重みを感じる
1日に1回、意識してみる時間をつくりませんか?
大切なのは「心を込めて、今を慈しむ」ことです。
秋が深まり、夜が長く感じられるこの頃。
暑い夏が過ぎ、寒い冬を迎える前のこの過ごしやすいこの季節は、何か新しいことにチャレンジしたり、ライフスタイルに変化をもたらすには最適な時期です。
自分が心地よく感じ、取り入れやすい方法を見つけて、ココロのケアを習慣づけてみるのはいかがでしょうか。
HAPPY MIND HAPPY LIFE.
編集後記/ライター白鳥麻衣
私がこの秋にマインドフルネスな時間の使い方で取り入れているのが、
近所の銭湯に行くということ。お湯に浸かり一日の疲れを癒した後、いつもよりゆっくり歩いて家に戻ります。
夜の虫の声を聞いたり、金木犀の香りを感じたりしていると、程よく体がクールダウンしたころに到着します。
銭湯に行くことを目的とせず、銭湯にいく時間を楽しむことで、ココロをリセットできるのです。
皆さまも素敵な秋の夜長をお過ごしくださいませ。