
うっかり日焼けにご注意を。
SUMMARY
- ・カラダの内と外のチームで守る
- ・カラダの外でブロック
- ・カラダの内からケア
- ・アフターケアも忘れずに
1年のうちでも最も紫外線が気になる季節。皆さま紫外線対策は万全でしょうか?
すでに梅雨明けとなっている沖縄や南九州地方に加え、本州でも梅雨明け間近との予報も出ています。
強い日差しのない日や、おうちで過ごす時間も油断は大敵。
「紫外線対策は万全に!」と思っていても、雨や曇天の日は気が緩みがち。
さらに、おうちで過ごす時間が増え、ついつい紫外線対策を怠って「うっかり日焼け」をしてしまうということも。
適度に紫外線を浴びることも、私たちにとっては必要です。
しかし、必要以上の紫外線は日焼けだけでなく肌を老化させてしまいます。
そこで、今回は夏のキレイを守る紫外線対策のポイントをご紹介いたします。
日焼け止めを適切に使用するだけでなく、カラダの外側と内側に意識を向けて、日焼け止め以外の対策も合わせて取り入れてみてくださいね。
カラダの内と外のチームで守る
夏のキレイを守るために、カラダの内と外のチームで試合に臨みたい。その理由は、日焼けのメカニズムにあります。 そもそも「日焼け」はどのようなメカニズムで起こるのでしょうか? 紫外線が肌を通過し体内に侵入すると、細胞内で活性酸素が発生します。過剰な活性酸素は、細胞やDNAを傷つけたり、酸化(老化)を進めたりします。 そこで、細胞をダメージから守るために、黒いメラニン色素が作られます。 言い換えると、肌が黒くなるということは、皮膚が自分を守るために、自らメラニン色素でサングラスを作り出しているとも言えるのです。カラダの外でブロック
第一のディフェンス「外ケア」は、ブロック&カットで紫外線が肌を通過しないように頑張ってもらうこと。 ・ポイント 基本は肌を直接紫外線にさらさないこと。 日焼け止めなどで紫外線を防ぎ、さらに日傘や帽子などで物理的に紫外線を防ぐことは、とっても大切です。 また、塗る日焼け止めはシーンや肌コンディションに合わせて適切に、塗りムラがないよう気をつけましょう。カラダの内からケア
紫外線対策で大切になるのが、紫外線の侵入により発生する過剰な活性酸素をそのままにしないこと。 活性酸素の発生を抑え、中和できるように体の内側の抗酸化力を高めておく「内ケア」も欠かせません。 ・ポイント 食事では、ビタミンA、Eやポリフェノールなどが含まれた食材を摂って、日頃から抗酸化力を高めておくことも大切。 抗酸化力を高めることで、コラーゲンが破壊されるのを防いだり、メラニン色素の生成を最低限で抑えるなどの期待ができます。