
「腸」から始める美と健康─医師が提案する“インナーケア弁当”3選
SUMMARY
- ・美しさも健やかさもすべては“腸”から
- ・腸が整えば、体も心も整う
- ・目的別・腸内環境を整えるお弁当3選
仕事や家事に追われる忙しい日々。健康のことを考えると食事には十分に気を配りたいけど、時には献立を考えることすらおっくう……。そんなふうに感じることはありませんか?
今回はそんなお悩みを解決すべく、医師監修のもと、“ゲンキ”と“キレイ”を一気に叶えるためのお弁当レシピをご紹介します。ご自身のためはもちろんのこと、ご家族やパートナーなど大切な方へのお弁当作りに、ぜひお役立てください!
美しさも健やかさもすべては“腸”から
美しさも、健やかさも、すべては“腸”から。そう語るのは、大阪・心斎橋の美容皮膚科・美容外科Wクリニックの代表であり、腸活カフェ「W RETREAT CAFE」を運営する医師の足立真由美先生。“美は健康な身体から”をテーマに多彩なアプローチを行う足立先生に、腸内環境と食の密接な関係について伺いました。
さらに、足立先生に監修頂いた「忙しく働く方や運動習慣のある方にぴったりな、目的別“腸活弁当”レシピ」も併せてご紹介いたします。栄養に関する正しい知識と、適切な食事の選択で、内側から美しく、健やかな心と体を育てましょう。
足立真由美先生
大阪・心斎橋のWクリニックの代表を務め、アンチエイジングの専門医でありキャリアは20年以上。東洋医学やアーユルヴェーダ等のホリスティック医療にも精通する美容医療のスペシャリスト
小原敏博シェフ
大阪・心斎橋の腸活をテーマにした美容健康カフェ「W RETREAT CAFE」シェフ
腸が整えば、体も心も整う
私たちの体は、日々口にするものでできています。特に「腸」は、健康や美しさを左右する大切な器官。腸内環境が整うと、便通が改善されるだけでなく、肌の調子が整い、免疫力もアップします。逆に腸が乱れると、疲れやすくなったり、肌荒れ、便秘、代謝の低下など、さまざまな不調が現れます。
このようなことから、日常的に腸に負担をかけない食事の選択が重要になります。野菜や果物、発酵食品、海藻類などの食材をバランスよく取り入れながら、加工食品や砂糖の多い菓子類はできるだけ控えることが望ましいとされています。さらに、適度な運動や良質な睡眠も、腸内環境の改善には欠かせない要素です。
「飽食の時代」といわれる現代に、養うべきは“選ぶ力”。食べたい時に食べたいものを食べるのではなく、体が本当に喜ぶものを選ぶ習慣が、美しさと健康をつくるカギになります。
目的別・腸内環境を整えるお弁当3選
腸内環境を整えるための一つの手段として、外食の機会が増えてしまいがちなお昼に「お弁当」を持参することはとても効果的です。そこで足立先生が監修し、「W Retreat Café」のシェフがメニューを考案した、叶えたいライフスタイル別の3種のお弁当をご紹介します。
腸は、体の“根っこ”のような存在。ここが整うと、自然と肌も心も整っていきます。お弁当は、自分や大切な人の健康を支えるやさしいツールです。お弁当では摂りきれない栄養素をサプリメントで摂取するなどの工夫もおすすめです。今日はお野菜が少なかったかなという日や、特に集中したい、がんばりたい日はランチボックスにLypo-Cを添えてご活用いただけましたら幸いです。
まずは今日のランチから、”小さな腸活”を始めてみませんか?お弁当をきっかけに、皆さんの毎日に少しずつの変化と、たくさんの元気が届きますように。